マーケティングは、ナレッジワーカーである社員全員が担うチームにしたい。新しい市場を作る、市場のシェアを広げる、見込み顧客に見つけてもらう、今の顧客に満足してもらう、市場や顧客に向きあう行為はすべてマーケティング。その実現のためには、各々が指示を待つのでなく自分で考える必要がある。
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「システム志向」の経営者は、私もそうだけど、そんな派手なことを言ったりしないのでメディア受けはしない為、あまり多くの人に知られず技術者が経営者を目指すことが少なくなっているのかも。特に日本だと営業出身の経営者が多いように見えるし、そうした派手で豪快な方が社長っぽいイメージがある。
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高めの目標を設定し、ゴールから逆算して考える「ゴール志向」の経営者には、営業出身の人が多い印象で、一つずつ積み上げて、着実に進めていこうと考える「システム志向」の経営者には、プログラマ出身の人が多い印象。どちらが良いかはさておき、会社に入る前にはどちらなのか知っておいた方が良い。
インターネットのもたらした新しいビジネスモデルを実現させた4つの時代の変化
Clouds / PhotoAtelier 「納品のない受託開発」についての話をすると、よく出る質問のひとつが「そんなビジネスモデルが、なぜ実現出来たのか?」というものです。 たしかに「納品のない受託開発」は、今の時代だ…
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最近、何にどれだけ時間をかけたか記録し続けている。記録することで、時間の使い方を気をつけるようになる。カロリーを記録するダイエットに似てる。やはり見えるようになると気をつける。ドラッカーさんも曰く「知識労働者が成果をあげるための第一歩は、実際の時間の使い方を記録することである。」
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コミュニケーションのツールが多様化している現代だからこそ、それぞれのツールにあわせた表現を考えたい。リアルタイムな会話なら、多少の失礼な表現があっても許しあえるかもしれないが、メールのようなタイムラグがあるものは、相手の状態も反応も見えないから、粗野に振る舞わない方が良いだろう。
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セルフマネジメントの組織には、中間管理職は不要になる。特に、トップの考えを伝えること、勤怠を管理すること辺りの仕事には価値がなくなる。ITによって、トップの考えは社員に伝えられるし、在宅勤務など勤怠も変わる。プロジェクト毎のリーダーは必要でも、ピラミッドの間に入る人は不要になる。
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これからの時代、ますますセルフマネジメントが求められるようになる。新しい価値を創造する仕事や、難しい問題解決をする仕事では、過去の経験はさほど活かせない。上司より現場の人間が詳しい世界では、指示命令のマネジメントは成立しない。だったら「管理」をなくせばうまくいく、のかもしれない。
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セルフマネジメントのチームを作るための上司やリーダーの姿勢には、従来からのパラダイムシフトが必要が求められる。指示から提案に変えること、ルールでなく本質で評価をすること、許可を与えるのではなく信頼を与えること、会社で守り過ぎるのではなく一人になっても生きていけるように育てること。
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ワークタイムにしっかりと成果を出すために、気力と体力を充実した状態にすることが、休むことの本質だ。そうならば、ただ時間と曜日だからと杓子定規に考えず、どうすればベストなパフォーマンスを出せるのかを自分で考えて休みを取ればいいし、仕事をしたって構わない。それもセルフマネジメントだ。
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足の速さやスタイルの良さは目に見えるから、鍛えている人とそうでない人で顕著に差が出るのがわかる。実は脳も人の身体の一部なので、鍛えることも出来れば怠けることも出来る。目に見えない分、すべての人に違いは無いように見えるかもしれないけれど、しっかりと差はついてしまっているんだと思う。
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優れたソフトウェアを作るためには、その責任者が昼も夜も考え続けることが必要なように、良い会社にするには社長が同じようにする必要がある。ずっと頭のどこかで考えて気にし続けるには、その対象のことが好きでなくては出来ない。だから、社長にはその会社のことが一番好きな人がなるべきだと思う。
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会社の経営はソフトウェアを作ることに似てる。終わりがなく成長していく点や、ビジョンがなければ迷走する点、頭で考えるだけでなく実際に動いて実装しなければいけない点など、本質的に何かを作っていくことと経営は近いのではないか。コンピュータと違って、相手は人なので、難易度は高めだけれど。
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どう考えても答えの出ないことや、どうやっても実現できないことを悩むことはしない。過ぎてしまったことを悔やむこともしない。やっても変わらないことに時間を使うのは無駄だ。それよりも、この先どうすればうまくいくかを考える方が生産的だ。これは、無駄が嫌いなプログラマ的な思考かもしれない。
アジャイル開発のための新しい受託開発のビジネスモデルの考察と実践(国際論文の日本語オリジナル原稿を公開します)
先日の記事に書きましたが、香港で行われた国際学会のFSEにて論文のプレゼンテーションを行ってきました。 英語の論文を作成するにあたって、まずは日本語で論文を書いて、それを英訳したのち、改めて意訳して意…
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インプットとして、行動から体験して得た発見や、誰かと話して得た気付きと同じ位、読んだ本からのインスピレーションは、自分が人に話す内容や、会社経営の方針を考えたりする際の糧となっている。逆に考えれば、社長の読んだ本を社員と共有すれば、経営指針やビジョンの共有がより進む可能性が高い。
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このところ、積ん読の消化のためにも、自己鍛錬の一環としても、毎週一冊程度の本を読むようにしている。ビジネス書や専門書は、たかだか数千円で、自分でしなくても、その著者が取り組んだことや考えたことを追体験・追思考できると思えば、コストパフォーマンスは高い。読んだ本をうまく消化したい。
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会社を経営していくような、他の人を巻き込んだり、時流を読んだりしなければ実現できないことに比べたら、自分の身体の健康管理や鍛えることなど、自分でコントロールさえすれば実現することのなんと簡単なことだろうと思う。少なくとも、ただ決めたことをすれば良いだけだからね。習慣は変えられる。