起業するのに、身銭を切って裸一貫で始めないことに引け目を感じるとしたら、それは日本的な苦労の礼賛に通じる思い込みだ。起業が目的でなく、その先のビジョン実現こそが大事ならば、社内起業だろうが助成金だろうが、使えるものは使ってリスクを抑えハードル下げて起業した方がスマートではないか。
20160914-1
思考メモ
起業するのに、身銭を切って裸一貫で始めないことに引け目を感じるとしたら、それは日本的な苦労の礼賛に通じる思い込みだ。起業が目的でなく、その先のビジョン実現こそが大事ならば、社内起業だろうが助成金だろうが、使えるものは使ってリスクを抑えハードル下げて起業した方がスマートではないか。
株式会社ソニックガーデン代表取締役社長。経営を通じた自身の体験と思考をログとして残しています。「こんな経営もあるんだ」と、新たな視点を得てもらえるとうれしいです。
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