不確実なものをうまく取り扱う

思考メモ

取材して頂いた記事が出ました。TechTeamJournalさんで2本目です。

「不確実なものをうまく取り扱う」7ルール|ソニックガーデン 倉貫義人
https://ttj.paiza.jp/archives/2023/07/07/8646/

7ルールの記事なので、「不確実なものをうまく取り扱う」テーマで考えてみました。少し抜粋しつつ紹介します。

この7つはソニックガーデンで仕事に取り組む際の考え方の指針や価値観だなと思います。

Rule1.「ふりかえり」やってみて結果を省みる

世の中には「やってみないとわからないから、とりあえずやってみましょう!」と勧めている人がいますよね。でも僕は、やってみることではなくて、ふりかえってそこから学ぶことが大事だと思っています。

Rule2.「そもそも」目的を確認して無駄を省く

不確実なものの場合、やることリストを全部クリアしたからといって、絶対に成功するかはわからないんです。愚直に全部やるのは、不確実なものと向き合うときには、よくない取り組み方といえます。

Rule3.「小口化」把握できる範囲に小さくする

大きくするほうがスケールメリットはあるといわれるかもしれませんが、それは確実性のあるものだけの話です。不確実なものでは、小さく進めたほうがいいと思います。

Rule4.「正射必中」計画より成果を積み上げる

進捗を確認しても、新規事業やソフトウェアは不確実なので機能しません。進捗ではなくて成果の確認をすれば、いつでもふりかえって学んで方針転換できます。計画通り進めるよりも変化に対応できるんです。

Rule5.「問題vsわたしたち」対立しないで対話する

問題に一緒に向き合えばいいんです。「相手VSわたし」ではなく「問題VSわたしたち」というスタンスにするだけで、いろいろなものが解決します。

Rule6.「構造を解決」人間を変えようとしない

感情や人の問題にフォーカスしがちですけど、人間は不確実なものなのでなかなか変わりません。人よりも構造を変えたほうが、不確実なものに対処していけると考えています。

Rule7.「改善思考」いまあるものを小さく変える

このように不確実なものと向き合うときは、一気に大きく変えるのではなく、少しずつ小さく変えていったほうがいいと思います。「改革」ではなく「改善」が大事です。


全文はこちら↓から。

「不確実なものをうまく取り扱う」7ルール|ソニックガーデン 倉貫義人
https://ttj.paiza.jp/archives/2023/07/07/8646/

ページ上部へ