セルフマネジメントの話。自分をコントロールして、きちんと仕事をしていくことがセルフマネジメントだと思われているが、それだけではない。きちんと休みをとっているか、ストレスを溜め込まないようにしているか、適度に同僚と雑談したり、家族との時間は取れてるか。それこそがセルフマネジメント。
20170118
採用の話。人付き合いや異性と付き合う時に、最初に自分を偽って相手に合わせていても、いずれ辛くなってうまくいかなくなる。会社に入るのも同じではないか。会社の望むように自分を偽り、無理をして入ったとしても、結局は長続きしない。素の自分のままでいても、互いに合うと思える方が長続きする。
20170116
適材適所の話。特に若者だと、本人がやりたいと言っていることよりも、外から見て適切だと思うことに配置する方がうまくいくことも多い。若いうちは、自分のことをわかっておらず、自分の理想と現実の自分に違いを認められない場合も多い。そこを導き、力を発揮できるようにすることも、経営の一つだ。
これからプログラミングを学ぼうとする君へ
今や、あらゆる場面においてソフトウェアが重要になってきた社会の中で、プログラミングを学ぼうと考える人も多いだろう。プログラミングを身につける方法は、インターネットにはたくさん情報があるし、本も多くあ…
20170111
働き方改革とは何か。ただ生産性を高めるだけではつまらない。働く時間を減らすことも良いが、働く時間そのものが楽しくなれば、本当の革命だ。仕事が辛い労働じゃなく、楽しい遊びになってしまえば、ワークもライフも幸せになれる。目指すのは、遊ぶように働ける人を増やす、考え方の逆転ではないか。
20170109
学べない人は、具体的な話には、それは特殊で自分には出来ないと考えるし、抽象化された話には、具体的じゃないからわからないと考える。学べる人は、具体的な話から、自分で抽象化して得られるものは何かと考えるし、抽象化された話からは、自分だったらと置き換えて考えることができる。姿勢が違う。
20170108
リモートワークなんてのはゴールじゃなくて、もっと良い働き方もしたいし、もっとお客様に喜んでもらえるサービスを提供したい。そう考えて、日々の仕事や経営を改善してきた結果が、今はリモートワークというだけだ。どんなことも地道な改善から始まる。改善の意思なく、実行もしなければ実現はない。
20170108
ナレッジワークのリモートワーク。適切なコミュニケーションやセルフマネジメントができない人は、リモートワーク出来ないと言うけれど。適切なコミュニケーションやセルフマネジメントが出来ない人は、オフィスにいても仕事ができない人ではないか。リモートワークをスケープゴートにしているだけで。
20170107
Twitterには140文字の制限があるが、日本語だとかなりの情報量を詰め込める。もはや、ブログの代わりに言いたいことを伝えるには十分のメディアだ。それでも140文字までに収めるのは簡単ではないし、英語なら絶対に無理だ。だからMediumを作ったのかもしれない。また書いてみよう。
心理的安全性の高いチームを作るための取り組み
社員一人ひとりが会社で本来の自分を曝け出すことができること、そして、それを受け入れるための「心理的安全性」、つまり他者への心遣いや共感、理解力を醸成することが、間接的にではあるが、チームの生産性を高…
20170103
伝わる文章を書くにはどうすれば良いか。魂を込める、なんて言うけれど、それはあまりに情緒的すぎる。少し理性的に考えるなら、時間をかける、ということだろう。どうすれば伝わるのか一生懸命に内容を考え、表現を見直し、何度も読み直して、推敲して削る。時間をかけることが魂を込めることに近い。
自由をつくる自在に生きる
非合理な常識よりも、非常識な合理を採る。それが自由への道である。 前回の記事で「経営はもっと自由で良い」と書いた。そう、一般的な会社経営で常識と考えられていることよりも、私たちは自分たちらしい会社のあ…
会社を再発明するために試した3つの実験と結果 〜 ベテランが管理職にならなくて良い組織
2016年のソニックガーデンの経営を振り返ると、新規事業の創出、オフィスの本質、人が増えた組織のマネジメントに取り組んできた。それらの取り組みは、一般的にイメージされる「会社」とは違う、新しい会社を作る…
20161230
プログラミングはスポーツのようなもので、知識があれば出来るというものではない。繰り返しの練習が必要だし、日々やらなければ鈍る。一通り教科書を読んだからといって、思い通りには作れない。だけど、練習を重ねれば少しずつでも出来るようになる喜びも、スポーツに似ている。だから、楽しいのだ。
20161230
採用面談では応募者からの質問の時間を多く取っている。質問内容から、その人の興味や大事にしている価値観や共通点がわかる。質問がない人からは、こちらに興味がないのではないかと感じる。なにより質問できない人は、受け身で言われたことをするだけの人かもしれない。質問がない人は採用できない。
20161229
一人一人の適材適所を探すことが、いつもの経営ミーティングの主な議題。直接手を動かすのではなく、人に働いてもらうことが経営ならば、経営上の課題は結局はそこに行き着く。どうすれば活躍できるのか、きっと本人以上に本人のことを考えている。適材適所さえできれば、あとは本人が頑張ってくれる。
Joy,Inc.(ジョイ・インク)役職も部署もない全員主役のマネジメント
ちゃんと日の目を見られて、楽しんで使ってもらえて、意図した人びとに広く普及するものをデザインし、作り上げること。それが喜びである。 翻訳レビューに協力したので頂いた本を読んだ。本書は、メンロー・イノベ…
20161225
コミュニティは、やらなければいけないことをやる場所ではなく、やりたいことがやれる場所。それも近い価値観の仲間がいて、その実現を助けてくれる。そこに人が集まることの価値がある。それでうまくいくなら会社も同じようにすれば良い。会社だって、やりたい仕事が仲間の助けで出来る場所にしよう。