アジャイルですよ、と言うだけではお客さまにとっての価値としては表現しきれてない。どんな価値があるのか。その前に、顧客は誰で何に価値をおくのかを知る必要がある。
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ソフトウェア工場、という表現が嫌い。大量生産する訳ではないのに、工場というメタファを使うことに違和感を感じる。この表現を使いたがる人はソフトウェアを知らないのではないか。
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現場からの提案を否定にかかるような組織では、事業モデルを変えることなど出来る訳がない。現行の経営層は、それまでの乗客モデルで成果をあげてきたのだから。でも、大企業だと、現場から経営は遠すぎる。
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週に1度しか使わない社内システムがあったとして、パスワードを忘れてしまうのは必然だと思う。訳のわからない画像認証とか、特に。毎回、登録したメールアドレスに一時的に使える認証用のURLを送ってもらう方を通常のルートにすれば良いのに。
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企業母体を大きくして経営を安定させることは大事なことなので間違っていない。そこで産まれる若手が出すイノベーションの芽を摘み取らずに、潤沢な原資をいかに投資するか、真の大企業のトップに求められるのは、その決断能力につきるのではないか。
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SIerが合併する背景には、SIerが本質的に保険業であることに起因している。イノベーションのための戦略を持たない合併では、10年程度は生き残れるが、その先は暗い。今50代の経営者なら合併を選ぶのは当然か。
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組織が大きくなればなるほど、意思決定に時間がかかるようになる。特にトップが強権でなく、役員の合議で決めようとする場合には。失点をしないように守るタイミングならそれで良いが、得点は決められない。大きいだけの組織からはイノベーションは産まれない。
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アジャイル開発を「速い安い旨い」みたいな表現されるのに、いつも違和感を感じる。何を犠牲にしてるから安くて、その速さは何の価値を産むためか、というところを伝えていない。
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企業組織の大きさを小さくすれば、ぶら下がる余裕も逃げ切る時間もない。今後、生き残れる企業は、資産で安定した巨大な企業よりも、フローを重視した小回りの効く企業ではないかな。時代的にも技術的にも、小さいことが不利になることが減ってきてるように思う。
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大企業にとって、若手の「ぶら下がり社員」も大変な課題だけど、従来からある、ある一定の立場になって守りに入ったベテランの「逃げ切り社員」も大きな課題。特に中途半端に権力を握った「逃げ切り役員」最悪だ。
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ソーシャルを本当に理解してるのは、リアルな世界を普通に生活してる人たちなんだと思う。ソーシャルがウェブの世界で普及して普遍的に広まれば広まるほど、それがあることが当たり前に感じるから、ソーシャルは元々あるものなんだろう。
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ソフトウェアのアイデアなら、考え過ぎずに、思いついたシンプルなままのアイデアを素直に実装してみる方が良いと思うな。だからプログラマが最も成功に近い。
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人材育成について学んだこと。失敗の経験も活かすことは重要だけど、人がより成長できるのは、成功体験からの自信。小さな成功で良いので、コツコツと目標を達成していくことは大事。そう思えるようにすること。
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外部環境の変化は良い悪い含めて何をもたらすかリスクがある。自分の意思やチーム、目指すビジョンがあるなら、外部環境になるべく影響されないように、変化する前に自分から動くこと。それが、この数年で学んだことのひとつ。
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ソフトウェア産業においては、イノベーションを担う役割は部署で分けて持つのではなく、個人やチームの中で、その為の時間を持つ方が有効だと考えている。現場には改善の意識だけでなく、改革の意識が必要。
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数字のないビジョンはただの希望だけど、数字だけのビジョンはただのノルマだ。その未来の状態をどれだけ具体的にイメージ出来るか。言葉と数字、両方必要だと。
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今まで見てきたビジョンやゴールで、売上高いくら、とか、業界何位とかというものには、全く心が動かされなかった。そんなのを提示する経営者はそんなビジョンで社員が奮い立つと本気で思っているのか。
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海外のウェブサービスが凄いのはわかる。そのままでは勝てないことを認める。国際的な人材にならないと将来価値がないのもわかる。その上で、日本ならではの良さみたいなものも考えられないのかな。