創作活動をしている限りは、共感も反感もありえる。そこで知りもしない人からの批判を気にして卑屈になるよりも、真意を理解して応援してくれる人たちがいることを信じて、次の創作に取り掛かろう。そうして前に進まないと自分に共感して応援してくれる人たちまでも否定することになってしまうからね。
投稿
7
仕事にもコモディティーとブランドがある。ビジネスパーソンが自分をブランド化して価値を高めたいならば、問題解決と提案のスキルを身につけると良いだろう。顧客や上司から言われたことをするのではなく、顧客や会社の抱える問題を解決することができれば、仕事のオファーが絶えることはないだろう。
18
私たちは経営の場面でよく「設計しよう」という言葉を使う。それは社内の新しい制度や仕組みを考えるときに使う。私たちにとって経営とはデザインすることに他ならない。そして設計したアイデアを、実装し運用していく。まるでソフトウェア開発だ。会社は人であり、人こそが究極のソフトウェアなのだ。
8
ふりかえりの2つの手法の使い分け。KPTは、筋道があって、理想の姿が見えてるときに使う。オペレーションの改善ツール。YWTは、ゴールが見えずに、模索していくときに使う。ビジネスの探求ツール。KPTは、Keep/Problem/Tryで、YWTは、やった事、わかった事、次にやる事。
19
読書の習慣をつける。積読を順番に読もうとしても、つい急ぎの仕事をしてしまい積みっぱなしになる。そこで読書の時間を決めて、その時間は読むようにする。さらに、その時間内に一冊読み終えるようにする。分厚くても読み終えるようにすれば、必然的に読み飛ばすが、良い本ならば読み返せばいいのだ。
9
アイデアを閃いても、誰かに相談しなければ出来ないなら、そこで情熱の熱量が失われてしまう。もしITならば、自分でプログラミング出来れば、そのロスはない。しかし、プログラミングが出来るからといって、一つのことに情熱を燃やし続けることは難しい。閃き→実行→持続、どこまで情熱を保てるか。
20
変革を目指そうと言う起業家は多いが、大事なことは、変革した後の世界がどうあるべきかを語ることだ。変革そのものは手段や結果でしかなく、変わらなくても良いかもしれない。変革を語るより、自分の信じるあるべき世界について、より具体的に、より現実的に語れば、共感も関心も得られるはずだろう。
10
どれだけ怒る気持ちが湧き上がったとしても、それを誰かにぶつけてはいけない。たとえ誰かのせいであっても、相手に伝えさえすれば良くて、怒りをぶつけても、何も良いことはない。怒りの連鎖が生まれるだけだ。まずは深呼吸。何をするのが得策なのか、長期的視点で考えて、理性を保つ。それが大人だ。
20160630-1
新規事業の立ち上げには様々な困難が立ちはだかる。ときに、自分の考えたサービスのことさえも信じられなくなってしまうときがある。そんなとき共同創業者がいれば、励ましあえる。自分が信じられなくても、自分を信じてくれる人がいることのなんと心強いことか。できるなら、二人で創業するのが良い。
20160629-1
事業を立ち上げるためには、多少の失敗や世間の声に負けずに続けていかねばならない。始めることよりも続けていくことの方が難しい。諦めたら、そこで終わる。だから、メンバーたちの情熱の火に薪をくべ続ける人が必要で、それこそが起業家にとって最も大事な仕事となる。どんなスキルより必要な資質。
20160628-1
話した方が早い。これには同意。ただし、物理的に会う必要はない。画面越しでも何ら毀損しない。何気ない会話からアイデアが産まれる。これもそうかもしれない。ただし、物理的に同じ場所にいる必要はない。チャットの中でも雑談はできる。クリエイティブな仕事なら、働き方にもクリエイティビティを。
20160627-1
マネジメントもチームビルディングも、コミュニケーションも情報共有も、そもそもチームで力を発揮するのは、いい加減にして出来るものではなくて難しいもの。それをリモートワークだから難しいと考えるのは短絡的すぎる。離れていようが離れていまいが、ちゃんと取り組まないと、うまくいかないよね。
20160613-1
リモートワークの課題は?と聞かれても簡単に思いつかない。何年もやってきて、課題もあったけど、その度に解消してきた。失敗したこともあったけど、うまくいくよう少しずつ改善してきた。出来るか出来ないかでなく出来るようにする方法を考えてきたし、課題は小さいうちに潰してきた。地味で地道だ。
tweet
リモートチーム本を出してから約半年。当時から、さらにリモートならではの良い働き方やノウハウを発見や発明したりして、リモートワークが進化してる。もはやオフィスに近づけるという発想はなくて、リモートの方が生産性も創造性も高い。それらを理由に今さらオフィスワークに戻したいとは思えない。
tweet
キャリアは解決された問題を実行する仕事から始まる。その仕事で生涯を終える人もいる。人によっては、与えられた問題を解決することが仕事になる人もいる。マニュアル化できない仕事であり難易度は非常に高い。さらに、世の中の問題そのものを見つけることを仕事にする人が出てくる。それが起業家だ。
tweet
どうすれば小さな会社でも優秀な人材を採用できるのか、という話。聞いてみると、大企業と同じ土俵で、同じ採用レースに乗っている。なぜ実績があるからと大企業のマネをしちゃうのだろう。違うことをしなければ差別化はできないし、何かを思い切って捨てて特化しないと、とがった魅力は出せないのに。
tweet
プレゼンスを高める活動のうち、長期的な観点で見ると、やはりブログが最も費用対効果が高かったように思う。ブログがあれば、自分が休んでいる時も休まず代わりに発信し続けてくれる。主義主張を入れたブログを書くのは勇気がいるが、その分ポジショニングがはっきりするので、外から見てわかり易い。
tweet
少し未来の話。再現性のある作業は全てコンピュータとロボットに置き換えられ、人に残された仕事は知的生産だけとなり、あらゆる仕事がリモートワークで実現できる社会。生産効率は高まり長時間労働はなくなる。好きな場所に住み、移動や物理的に会うことは趣味や嗜好であり、とても贅沢なことになる。