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組織で評価される側に居続けて、評価の仕組みを変えることはできない。組織を変える一番の難しさは、偉くならないと組織は変えられないけど、偉くなるためには自分自身を変えないといけない、そうするうちに組織に染まって変えられなくなる、ということに尽きると思う。

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尊敬する大先輩の話。その方は若輩の私の話を聞いてくれただけでなく、そこから学んで自分のものにしようとする姿勢を持ってらした。その年でなお向上心をもって、相手が若輩でも学び取ろうとする姿勢には、尊敬とともに、畏怖を覚える。そんな風に私もなりたい。

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システム開発の文脈で、オフショアとか言ってプログラミングを外に出して、自分たちは管理と言って雑用仕事を一生懸命してる会社が多い。本質的に価値を産む仕事は何かを勘違いしている。逆だろう。

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最初から優秀なプログラマはいないので、優れたプログラマに育つような機会と場を与えられるのが、会社に出来ることだと思う。その為には、その会社の事業が、優秀なプログラマが必要とされ評価されるビジネスモデルである必要がある。

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フリーミアムのビジネスモデルの次は、フリーである代わりに、イイネやフォローを求められるような貨幣以外の取引モデルになりそうが気がする。ソーシャルメディアで「支持」を可視化することが出来るようになって、貨幣社会から共感社会へ変わるのだろうか。

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アジャイル開発を実践するのに、最初から高度なスキルを持つ必要ないけれど、高度なスキルを身につけようとする姿勢を持った人でないといけない、という風潮にはしたいな。

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「ソフトウェアを作る」と言っても、「どんな」ソフトウェアを作るのかという文脈と、「どうやって」ソフトウェアを作るのかという文脈があって、混同すると話が通じない。

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ブログ書くのは大変かもしれないけど、ウェブ上にずっと残せるので、初めて会う人や会った人が読んでくれれば、どういう人かわかってもらえる。ブログは自分のウェブ上のエージェント。

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商売の基本は、奉仕してもらった方が、気持ちをお金でしか払えなくてごめんなさいねって言うもんだという話を聞いてから、タクシー降りる時、ありがとうございますって言って降りるようになった。

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リーンスタートアップの勉強会で色々と経験談を話させてもらったけど、人よりちょっと多めに失敗してるだけで大したことではないですね。ちいさく沢山の失敗を、早めに上手に出来るのが、アジャイルでありリーンスタートアップだと思う。

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トライアンドエラーで色々と失敗して、失敗から学びながらアジャイルやリーンスタートアップのやり方を模索してきたけれど、一番のポイントは立ち直りが早い性格がよかったのかもしれない。

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インターネットやソーシャルの力で、なるべく中間業者や中間管理職などの中間を省いて、直接繋がれる世界にしたいなぁ。

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ウェブのスタートアップにまず必要なのは自分たちでプログラミングできる技術力で、次に必要なのは時間。ローンチしてすぐに大ヒットなんてなくて、何度か失敗したり試行錯誤したりする期間が必要。お金はそのための手段に過ぎない。リーンスタートアップの狙いは時間だと思う。

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会社のビジョンや方向性を社員の皆さんで考えて下さい、というのはリーダーシップの放棄だと思うな。

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自分が良いと思うことだったら、どんな困難があってもやり遂げたいと思うし、アドバイスしても動いてくれなかった時に受け入れきれないので、私はたぶんコンサルタントに向いてない。

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技術はとても大事だと思う。技術は問題を解決するためのもの。ただ技術で解決できる範囲は深いが、狭い。よって技術を起点に事業を考えても、どう使うかでしか考えられなくなるから、技術から新規事業は産まれにくい。

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安定を求めて大企業に入るって聞いても、今から成長し続けて、40年後も残って、定年退職させてくれる会社ってリアリティないよ。多少、不安定でも、その不安定な状態でも生きていけるスタイルを身に付けた方が、よほど将来は安定すると思う。

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知識社会において、スタートアップするのに資本がほとんどいらなくなって、上場しなくても世界を変えれるのだとしたら、株式会社にする必要はないんじゃないか。MBOする位なら、最初から上場しなくていいんじゃないか。知識労働者の企業で、経営と所有の分離はしなくてもいいのではないか。

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