性善説でマネジメントしてるんですねと言われるが、そんなことは無い。世の中、色々な価値観があるし悪い人もいるだろう。だからこそ、採用を慎重にして時間とコストをかけて、信用できる人とだけ仕事をする。むしろ性悪説なのかもしれない。だけど、自分たちで採用した人のことを信用するのは当然だ。
20161121
ブログを続けているのは内発的動機に依るところが大きい。自分や他人のためでなく、伝えたい思想やアイデアが沢山あり、そこから限られた時間の中で記事にしている。ネタ切れは無いが、うまく整理できない苦労や、読まれないことや逆に炎上への恐怖はある。それでも書き続けるだけの内発的動機がある。
20161121
テレワークでは、介護や子育てに地方など制約のある働き手の問題解決というマイナス面を解消する論調が多い。それは本当に大事なことだが、リモートワークでは、もっと好きなことを仕事にして、好きな場所に住めて、気の合う仲間と働ける幸せ、誰もが各々の理想の働き方ができる社会の実現で語りたい。
20161119
ブログには、事実から整理したことを間違いないように。SNSには、今考えていることから問題にならないことを。講演では、実体験から役に立つことを。取材では、今取り組んでいることを。懇親会では、これからのことや考え中のことをざっくばらんに。社内なら、何でもオープンに。情報発信のTPO。
20161118
何かしたいなら自分の主張を発信し、伝えないと実現できない。ただし意見を発信し続けると、周りからの好き嫌いがはっきりしてくる。相当な人に嫌われてる。意見が合わないのは仕方ない。無関心よりは良い。ただ、それなりの人には共感してもらえてる。それだけで、もう十分だ。そちらを大事にしよう。
20161118
発信力。『私も最初は、どれだけ自分の考えを発信しても全く相手にされませんでした。でも、社内外で情報を発信し続けることによって、自分の考えに共感してくれる人が集まってくれたんです。そのおかげで、自分のやりたいことを実現できています。』 https://t.co/sBU6jukrbI
20161118
ソフトウェア化する世界。ソフトウェアが先にあるよう世界は変化している。クラウドはコンピュータをソフトウェア化したし、IoTはモノをソフトウェア化してる。人工知能の行き着くところは人間のソフトウェア化だ。会社も経営も教育も書籍も音楽もお金さえも、人間の知的活動は元々ソフトウェアだ。
20161118
商売の基本は、誰かの面倒なことや困ったことを解決する。そのためには、代わりに面倒なこともしなければならない。仕事の基本は、面倒なことを工夫して効率化する。オペレーションは改善すれば良いが、そもそもは助ける気持ちから始まる。オペレーションの効率だけを考えると新しい商売は生まれない。
20161118
「デザイン」とは見た目のことではない。何かを生み出すこと、生み出した結果だ。装飾はデザインされたものの一部だ。それぞれのデザインはそれぞれが世界で唯一のものだ。図面や文章など表現は多々あれど、デザインされた結果の本質は概念だ。現実世界の資源を転換することでデザインから実体になる。
20161117
ソフトウェア設計とは何か『ソフトウェア開発では、人が行う部分については全てが「設計」であり、コンピュータが担う部分こそが「製造」にあたるのです。』『プログラマの仕事は「設計」であり、ソフトウェア開発の「製造」に人は要らないのです。』 https://t.co/R2JlUqm3cF
20161117
人は期待される振る舞いをする。子供扱いすれば、子供のように振る舞うし、大人として敬意を示せば、大人として振る舞う。高い期待をもって接すれば、期待に応えようと伸びる。下に見たり、見くびっていると、成長することはない。型にはめないことが大事だ。人材育成はダックタイピングみたいだよね。
20161117
いつまでシステム開発をビル建設や土木工事に例えるのか。システム開発はシステム開発でしかないことを理解しない限り、ビジネスモデルを変えることなど出来ない。システム開発は、終わりなく変化が続き、すべてが設計で学習で決断だ。製造や工事などない。あえて例えるなら新規事業開発に近いだろう。
20161116
少し気が早いけれど、今年の振り返りを少しずつ始めようかな。想定通りにできたかよりも、どれだけ変化できたか。変化がない方が怖い。去年の変化はこんな感じだった。 link:リモートワークとホラクラシーがチームにもたらした5つの習慣の変化 https://t.co/NDCRA2saOc
20161116
良いミーティングならば、終わった後に参加者たちは笑顔で帰るだろう。抱えていた問題に対して何かしらの希望が得られたからだ。終わって前向きな気持ちになるミーティングをしたい。どれだけアジェンダを用意しようが、進行をしっかり進めようが、終わって希望の持てないミーティングでは意味がない。
20161116
大手企業は働き方改革とか言う前に、まずは社内外で扱う文書にエクセルを使うのをやめるところから始めて欲しい。ただの日本語の文章をエクセルに書く意味も、エクセルのシートを目次代わりに使う意味もわからない。伝われば良いのだから、シンプルなテキストで良いと思うし、百歩譲ってワードにして。
20161115
多くの企業が1年単位で計画を立て実行する。決算の仕組み上は都合が良いことはわかるが、もはや1年単位での経営施策からのPDCAでは追いつかない。現実よりも計画を立てた時が必ず過去になるのだから、実態からの乖離は免れない。計画至上主義を捨てて、現実ありきで経営の施策を変えていけるか。
20161114
新しい考え方や手法など広めたいとしても、なるべく古いやり方を否定すべきではない。それまでやってきたことが否定されるように感じると反発してしまう。むしろ頑なになりかねない。実際のところ、古いやり方はいずれ淘汰されるにせよ、まずは否定せずに新しいやり方も試してもらう位が現実的だろう。
20161114
テクノロジーが発達して、ベーシックインカムで働かなくてもよくなったら、人は何をするのか。悪事の必要もなく堕落するのも飽きて、世の中に役に立つことや何らかの表現を行うのではないか。もし書くなら「労働のない世界」かな。『通勤のない世界』 https://t.co/cYanI4REnB