社員のみんなが少しずつ人事して企画して総務して、そうして、みんなで少しずつ経営に参画しているような会社が良いんじゃないかな。
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大手SIerのアジャイルって、従来の人月ビジネスモデルのままで、アジャイルを目指しても売上にも利益にも貢献できないことを理解していないのだろうか。もし理解してないとしたら経営としてどうかしてるし、理解した上でのことなら、なおさらどうかしてる。
186
ソフトウェアの世界では、Conwayの法則「アーキテクチャは組織にしたがう」というのがあるが、スタートアップで言えば、どんなサービスを産み出せるのか、ということも組織の文化やパーソナリティにしたがうように思う。
133
思いのこもった仕事をするには情熱が必要ですよね。でも、根性とか気合いとか精神論で仕事したり、社員の私生活まで犠牲にさせるような仕事の仕方は好きではないです。それは情熱の無駄遣いと言うのではないだろうか。
165
会社間のビジネスであっても、結局はお互いにリスペクトしあえる関係でなければ成立しないんですよ。お客様もパートナーもリスペクト出来る人たちと仕事ができて嬉しい。そうでない人たちにはなるべく近付かないようにしてる。
112
ユーザエクスペリエンスのためにペルソナが必要だとか言うけど、使う人のペルソナ作るよりも、こんな人はユーザではないと言えるペルソナを作った方が役に立つんじゃないかな。誰になら嫌われても良いのかを決めることで、本当にシンプルなものにフォーカスできる。
144
経営判断で迷ったときは、会社を作ったときの自分たちらしさは何かを思い出すこと。らしさを捨ててまで得るものがあるとしても、それは身の丈にあわない。
176
プログラマに絶対になければならない必要な資質は、論理的に考えられること。あれば良いというレベルでなくて、論理的思考力のない人はプログラマになってはいけない位の話だと思う。
123
新しいことを興すのに必要なのは、お金も大事だけど、それよりも情熱の方が不可欠。情熱はお金で買えない。
155
SIビジネスの市場がシュリンクしてるのは確か。ただしオーダーメイドのソフトウェアが必要というニーズがなくなる訳ではないし、全ての会社で内製はありえない。求められているのは、代替案となるサービスではないか。
187
集中力を必要とする仕事、たとえばプログラミングでは、フロー状態に入ることは大切なことだとみんなわかっている。だから電話当番をエンジニアにさせない。ならば、チャットも極力ない方が良い筈ではないか。リアルタイムというのは相手にとって割り込みになる。外部とのチャットは生産性を落としかねない。
134
ITやインターネットやソフトウェアを使って、ある世界にイノベーションを起こしたいという思いを持つ人がいるように、私は「ソフトウェア開発」という世界にとってのイノベーションを見つけたい。
166
就職や転職するなら、行こうとする会社が、何を売る会社で、どうやって儲けていて、競合はどこで、何が強みなのかをわかるってからでないと、使ってる技術やただやりたい仕事ってだけだと続かない。採用する側も、そこを確認しないといけない。
113
何を大事にしてるか?何を重視するか?という質問よりも、何を捨てるか?何を諦めるか?という質問の方が、その人が本当に大事にしてるものの本質を掴めるような気がする。
145
現場にいると現場の問題は全て現場でしか解決できないと思っていたし、経営に携わると全ての問題は経営でしか解決しないと思える。きっとその先もあるのでしょう。それぞれの立場で出来ることをするってことですね。
177
ソフトウェアは何のために存在しているのか、を突き詰めたときに、企業における儲けの仕組みであるビジネスモデルまで理解していなければ導き出せない。どんな素晴らしいUI/UXがあったとしても、ビジネスモデルに沿わないシステムに意味はない。
124
会社とは、ただ働く場所という意味や、ただ一緒に働くという関係ではなく、同じ思いやビジョンを共有することで、会社の強さは足し算でなく掛け算になるはず。だからこそ、そういうことにもちゃんとコストかけないといけないと考えている。
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リーンスタートアップが流行って良いことは、経営者とエンジニアとマーケターが共通言語を持てること。人によっては当たり前のことしか書いてないと思うかもしれないけれど、その当たり前のことに名前がついて議論出来るのは大きな前進。