クラウドにせよリモートワークにせよ、必ずセキュリティを理由に抵抗する人がいる。セキュリティをないがしろにしていい訳ではないが、新しいパラダイムやテクノロジには、それにあったセキュリティ対策を考えれば良いだけだ。今さら、電話やインターネットをセキュリティを理由に使わない人はいない。
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情報商材は字面だけ見るとわかりにくいけど、れっきとした悪徳商法なので許されてはいけない。だからといって、ウェブの有料コンテンツをすべて否定する流れにはなってほしくない。紙なのかウェブなのか、媒体の違いがあっても、良いコンテンツには、それだけの価値が認められる文化が広まる方が良い。
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社内は「オープン経営」というプラクティスで、経営の考えていることや、思考の過程まで全てオープンにしている。まだ考えの甘いところや、うまくいかないこともオープンにするので、権威が失われるリスクはあるけど、経営の過程を知って誰もが自分ごとで考えられるなら取り組むだけのリターンはある。
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この先、誰もが定年のない時代に入っていく中で、幸せに働けることは人生の幸福を考えたとき、とても重要なことだ。どんな仕事をするのか、どんな価値観の人たちと働きたいのか。会社の寿命よりも、人の寿命の方が長いとしたら、そこで築くキャリアに価値はあるのか、自分の成長に繋がっているのか。
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「マネージャーの役割は、人を働かせることにあるのではなくて、人を働く気にさせることである。」kindleで久しぶりに「ピープルウェア」を読み返してる。もっと沢山の人に読んでほしい一冊だ。私はとても影響を受けた。こんな風に、読んだ人が他の人にも読んでほしいと思うような本を書きたい。
上下関係のないホラクラシーなんてやめておくべき4つの理由
昨年、ホラクラシーと呼ばれる経営スタイルが出てきました。ホラクラシーは、会社から組織図や肩書きに役職もなくして、経営の意思決定をトップダウンでなく組織全体に分散させる、ヒエラルキーに代わる新しいマネ…
謙虚さを持つ人は、高い自尊心を持つ人である(「人生のジレンマ」を克服するために)
「イノベーションのジレンマ」で有名なクリステンセンによるビジネス論ではなく、人生の指針や目的を再確認させてくれる論文です。 彼がハーバード・ビジネス・スクールの卒業生に語った言葉で、もともとはハーバ…
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毎日を不安な気持ちのままでいては仕事はおぼつかない。マズロー欲求5段階の社会的欲求や安全欲求の話だ。一方、安心しているだけでは成長しない。成長のためには適度な緊張感も必要になる。今の状態で良いと現場に満足してしまうと向上心が薄れてしまう。人には安心感と緊張感の両方がある方が良い。
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身体や脳に良いこと、早寝早起き、腹八分、筋トレ、ジョギング、読書などは、それ自体の良さや効果もあるだろうけど、それよりも自分が良いと思ってることをやったことで、気持ちが良くて前向きになれる。ただ、それらをするには少し気力が必要だから健康でいることが大事。健康の維持が好循環を生む。
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リモートワークの採用で見るポイントは?という質問に対する答えは、人付き合いが好きな人、誰かとの協同作業が好きで助け合いの出来る人。これは驚かれることもあるけど、リモートワークは、会社に所属してチームで働くことが前提なので、個人主義で成果さえ出せば良い人とは、むしろ一緒に働けない。
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会社の実体はどこか。法人登記した登記簿か、本社ビルや部屋か、銀行口座なのか、それとも働く人たちのことか。そういったハードウェアではない。会社というのは、そもそも概念に過ぎない。実際に働く場所もハードウェアが本質でないなら、論理的なオフィスで良い。それがRemmotyのコンセプト。
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本やブログを書いてる時に、躊躇する気持ちが芽生えると生産性が落ちる。こんなことを書いても意味がないのでは、誰の役にも立たないのでは、誰にも読まれないのでは、炎上するのでは、非難されるのでは、という恐れがあると筆が止まりがちになる。あまり気にせず、躊躇しないことが、生産性を高める。
「開発しない合宿」が育くむ自己組織化チーム 〜 目隠しチーム体験と未来から考える対話の場
私たちの会社では、今は半年に1度のペースで合宿を行っています。しかしそれは、IT系企業によくある「開発合宿」のように何かプロダクトを作ることを目的とした合宿ではありません。私たちの合宿は「開発しない合…
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スポットで働くクラウドソーシングもワークスタイルの幅を広げたけど、短期的に仕事があってもなくても給与が出て安定して働ける継続的な関係のリモートワーク(リモートチーム)を、もっと広めていきたい。フリーランスで独立しなくてもできるリモートワーク、これからもっと求められると考えている。
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伝わらないと嘆く前に伝える努力を。人に何かを伝えたいなら、一度で伝わるなんて思わない方がいい。本当に伝えたいことなら、何度でも言葉も変えて伝えていくのが良い。ブログでメッセージを伝えたいなら、なおさら、同じことでも何度でも、表現やたとえ話や切り口を変えてでも、伝えていくしかない。
もう会議室不足に悩まない!「リモート会議」ならではの4つのメリット
私たちの会社はリモートワーク主体で働いているので、多くの会議をオンラインで行っています。これまでの経験から、オンラインの「リモート会議」には物理的に会えない代わりに、リモートならではのメリットが多く…
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今の時代、消費者というのは、お金でなく時間を消費してると言える。テレビもウェブも、SNSでさえ無料のコンテンツに対して、資産は消費してなくても、もっと大事な時間を消費してる。時間を無闇に消費しなくて済むというだけでも、コンテンツの有料化は意味があるのだろうか。まだよくわからない。
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仕事の多くの時間をコミュニケーションに費やしてる。ミーティングもコミュニケーションだし、チャットもメールもコミュニケーション。ブログも大きな意味でコミュニケーションと言える。コミュニケーションの中で考えること、決断すること、価値を出すことを考える。自分一人だけで終わる仕事はない。