新規事業を阻む上司のジレンマ『上長になると部下の提案も自分の責任で上に起案しなければならない。しかし、中身の理解も評価も難しい。わからないことにはリスクも取れない。そして、提案した社員だけがわかっていても会社を動かすことができない』 https://t.co/jwBLB5VVUq
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20161126
内発的動機を活かす組織のつくり方。適材適所が一番の肝。好きなことよりも得意なことで貢献できるように。苦手なことは諦めて補完しあう。減点評価をしない。アメとムチを使わない。失敗しても怒らず、なぜ起きたか徹底的に考えさせる。指示はしないが期待は伝える。常識は伝えるけれど良識に任せる。
20161126
近くにいないと雑談ができない、クリエイティブな仕事もできない。そこで思考停止せず考える。創造性の本質はチームの心理的安全と個人の内発的動機で、物理的な距離は支援にはなるが真因ではない。オフィスかリモートかではなくて、心理的安全が保たれて内発的動機で働ける組織を作ることの方が大事。
20161125
まとめサイトやキュレーションが、SEOに最適化されて検索結果の上位に出てくるけれど、あまり役に立たない。どの記事も自分の体験談ではなく、ただのコピペや集めてきただけで、実体験が伴っていないから信ぴょう性もなくて。旅行の計画や美味しい店を探すときは、体験の書かれたブログが読みたい。
20161125
リモートワークを広める活動をしていると、なんでもリモートで済ませる人だと誤解されがちだが違う。遊ぶことや体験するための移動は欠かせないし、そこへの移動も楽しみで旅行も好きだ。だけど、移動する必要のない仕事のための移動は馬鹿らしい。そこは効率化して、もっと娯楽の移動を増やせば良い。
20161124
新規事業や起業の相談。成功した人にアドバイスを求めれば、たとえ失敗してもチャレンジすべきだと言うだろう。失敗した人に聞けば、やめておけ大変だと言う筈だ。どちらにせよバイアスはかかる。やるかやらないか結局は自分で考えるしかないし、自分が納得するモチベーションを持っているかどうかだ。
20161124
どんなことだって「バランスが大事」なのは間違いない。意見を求められたら「バランスが大事」と述べておくのが、最もそれらしく聞こえる。が、それは何も言ってないのと同じだ。あえて極端な方向で、断言するような意見を出すことで議論が生まれる。でも本当は「バランスが大事」なのはわかっている。
20161124
Skypeでオンラインミーティングをする際は、予定の時間になってもいきなり繋がずに、その前にチャットで一言かけてからコールする習慣を広めたい。コールが来ると電話みたいでドキッとする。もしくは、HangoutやAppear.in、zoomのようなURL共有で自分から繋ぐ形にしたい。
20161124
最近はリモートワークの文脈で講演することが多いが、まだまだ「納品のない受託開発」も広める機会を作っていきたい。ソフトウェア開発を顧問形式で提供するようになれば、多くの日本企業のIT化を促進することが出来るし、プログラマも直接価値を届けることが出来る。これも1つの「働き方改革」だ。
20161124
生産性向上や長時間労働の是正を目指して働き方を本気で変えようとするならば、仕事の評価やマネジメントを変えずに実現はありえない。しかし、経済面の成長をKPIとし、市場での競争に勝つことが求められる社会では、多くの会社で経営から変えることは難しい。これまでと違う新しい価値観が必要だ。
20161123
若い頃は、ある程度の年齢になったら成長に対する意欲は薄れるものだと思っていたけれど、自分がそれなりの年齢になって気付くのは、まだ成長したいという意欲があるということだ。残りどれだけ生きるのかということと、成長に対する向上心に相関はなく、死ぬまでずっと成長したいと思うものだろうか。
20161122
人は消費ばかりではいずれ退屈になる。退屈を凌ぐため創作する。小学生の時にファミコンにハマって、ずっとゲームばかりしていた。やりすぎた末に飽きて、次は自分で創りたいと思うようになった。その時にプログラミングに出会い、そこからプログラミングにハマって今がある。創作は消費の先にあった。
20161122
もし労働をする必要がなくなったとしても、なんらかの仕事をするだろう。何もしないままいるのは退屈だ。映画でも小説でも何かコンテンツを消費していったとしても、いずれ飽きてしまう。退屈を紛らわすのは、何かを創ることや人の役に立つこと。それは仕事をしているのと同じだ。ただし労働ではない。
20161122
これまで沢山の名刺交換をしてきたけれど、そこからSNSなどで繋がった人たちには、普段の考えや、ブログを書いたことなどを伝える術を持ち合わせているけれど、SNSで繋がらない人たちには、伝える手段がないし伝わってなかった。せっかく交換したので、メールで伝えていくのもアリなのだろうか。
20161122
性善説でマネジメントしてるんですねと言われるが、そんなことは無い。世の中、色々な価値観があるし悪い人もいるだろう。だからこそ、採用を慎重にして時間とコストをかけて、信用できる人とだけ仕事をする。むしろ性悪説なのかもしれない。だけど、自分たちで採用した人のことを信用するのは当然だ。
20161121
ブログを続けているのは内発的動機に依るところが大きい。自分や他人のためでなく、伝えたい思想やアイデアが沢山あり、そこから限られた時間の中で記事にしている。ネタ切れは無いが、うまく整理できない苦労や、読まれないことや逆に炎上への恐怖はある。それでも書き続けるだけの内発的動機がある。
20161121
テレワークでは、介護や子育てに地方など制約のある働き手の問題解決というマイナス面を解消する論調が多い。それは本当に大事なことだが、リモートワークでは、もっと好きなことを仕事にして、好きな場所に住めて、気の合う仲間と働ける幸せ、誰もが各々の理想の働き方ができる社会の実現で語りたい。
20161119
ブログには、事実から整理したことを間違いないように。SNSには、今考えていることから問題にならないことを。講演では、実体験から役に立つことを。取材では、今取り組んでいることを。懇親会では、これからのことや考え中のことをざっくばらんに。社内なら、何でもオープンに。情報発信のTPO。