ブログを書いている時って、プログラミングしてる時に感覚が似てる。頭の中でいろんな部品を組み立てながらコンピュータで表現しようと手を動かす。だから、途中で割り込みが入ると頭のキャッシュが消えてしまって勿体ないし、こんな風に別のことを始めたりするので、割り込みは生産性を阻害するね。
投稿
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自分が得意だと思っていること、自分にしか出来ないと思っていることを続けてる限りは、その仕事からは逃れられない。次に進みたいならば、時間の使いかたを変えなければならない。
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同じ話を色々な人に何度も何度も話していると、だんだん上手になってくるのがわかる。そして、その話してることが、自分自身にも刷り込まれていく感覚がある。そうすると、また次に話すときに、洗練されて上手になってくる。同じことを何度も話すのはDRYじゃないけど、それはそれで良いね。
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好きなことを仕事にするか、好きなことは仕事にしないか。好きなことは一つではないので、なにか好きなことの一つを仕事にすれば良くて、逆に一つしか大事なものがないと不安定になってしまうから、いくつかあれば良い。だから、仕事だから好きなことじゃなくて良いというのは、そんなことないと思う。
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会社そのものもプロダクトと考えるなら、ソニックガーデンの場合、社長がプロダクトオーナーで、副社長がプログラマとなるイメージだね。
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社員の全員に経営者意識を持つように、なんて思わない。だけど、社員の全員が当事者意識は持って欲しいと思ってる。
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属人性を気にして社員の個性をなくしつつ、新規事業が産まれないことを嘆くなんて、そりゃ新しいことが出てくるのは無理でしょう。
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ブログよりも、生のプレゼンの方が伝わる。プレゼンよりも少人数のリアルタイムな対話の方が伝わる。だけど、スケールするのはブログだけなので、ブログを書くことは、自分のアイデアを広めたい人にとっては大事なことだ。と、自分に言い聞かせてブログを書こうか。
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いい会社とは何だろう。価値にお支払い頂くお客様が幸せで、お客様のために働く社員が幸せで、その両方の幸せを実現出来る会社のこと、かな。その仕組みを作ることが、経営なのではないか。そして、幸せの価値観の近しい人たちが同じ会社で働く方がいいだろうね。
287
Facebookが広まって、メッセージで連絡とることが増えてる。自動でアップデートする連絡帳と思えば、とても良いものだが、ノイズが多いのも確かで、メッセージを見るために本体を開くと、目的以外の情報が多くて目移りしてしまって長居してしまう、ということがあるね。解決策はないのだけど。
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プログラマとプロダクトオーナーは二人三脚で進む。ひとり二役が出来る人は本当に偉い。どうしても、一人だと甘えが出るし、拘りすぎてしまうし、挫けることもある。そこに必要なのは、お互いへの敬意であって、主従では決してない。そうでなければ良いプロダクトは産まれない。
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クラフトマンシップについて考えている。クラフトマンによるクラフトマンが中心の会社とは、どんな姿をしているのか。人間中心の労働をするソフトウェアエンジニアもしくはプログラマは、クラフトマンであるのが生きる道ではないだろうか。
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新しい記事が出たら読み続けたいと思うブログがあっても、新しい記事の存在をチェック出来ないという問題を解決する方法はないものか。RSSリーダは、何度か乗り換えて、いつも溢れたりしてうまくいかず破綻してる。今こそ、RSSの再発明が必要なのではないか。
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companyの語源が「パンを共に食べる仲間」という説があるように、食事を共にできるくらいのチームが、信頼関係で成り立つ皆が幸せな大きさなのではないか。逆説的に、共にランチがとれるようなテーブルと設備を会社に用意すれば、その大きさまでならチームを大きくできるのでは、と考えている。
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大きなことを成し遂げるには時間がかかる。その長い時間を挫けず乗り切るためには、情熱を絶やさず燃やし続けなければいけない。肝要なのは、小さなゴールを積み重ねることと、ミッションやビジョンが言葉になって浸透していることだろう。
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プログラマが、プロダクトオーナーと話をして要件を決めて、データ設計をして、プログラム組んで、クラウドで運用までしてしまう、というソフトウェア開発のエンジニアリングすべてを見るのと同じように、プロダクトオーナーには、ソフトウェア開発のエンジニアリング以外のすべてを見てもらうのかな。
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難しい経営判断をするときは、なるべくファクトとロジックで突き詰めて考えるようにしてるけど、複雑に絡み合う沢山のパラメータと分岐があって、いろんな情報を頭の中に入れておいて、最終的には直感も大事になってる。そんな決断は、体力・気力が充実してて、集中してないと出来ない。
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企業や組織における風土・文化について、深く考えてるところ。組織の統制には、ルール・規約が必要だけれども、それよりも、風土・文化があり浸透していることの方が、強い組織を作ることが出来るように思える。そこにもっとリソースをかけても良いのではないか。