休暇中に「自由」について考えるために、森博嗣『自由をつくる 自在に生きる』を読んだ。 https://t.co/VtPMnaVkcQ 「人生の目的は自由だ」という趣旨から自由について考察が綴られている。共感できた「非合理な常識よりも、非常識な合理を採る。それが自由への道である。」
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20161208
地方自治体による企業誘致やU/Iターンで企業や人を持ってこようとする活動は、日本全体の人口が減る中で人の奪い合いになってしまい不毛に見える。もっと人が流動して、それぞれの地域で交流しお金を落とす仕組み、それは旅と仕事を一体化出来れば実現できそうな気がする。自治体と議論してみたい。
20161208
アジャイルの時もリモートワークも。自分たちなら実践できている。そのための環境を作ることは頑張ってきた。しかし、まだ世の中で当たり前にはなってはいない。自分たちが出来ていれば良いという考えもあるが、社会に広げて貢献したいという思いもある。ただ押し付けはしたくない。ジレンマを感じる。
20161207
日本の労働生産性の低さと長時間労働の問題は、経済的な成長が一番だという価値観の社会から抜けれないチキンレースのように見える。高度成長期ではないのだから、改善や努力だけでの成長は限界にきているのに、右肩上がりの売上を求め、成長できたことを賞賛するから、どこか無理が起きているのでは。
20161201
講演依頼を頂くのは大変ありがたいことだけど、事前に資料の提出を求めるのはまだしも、内容の検閲を行って、社員に聴かせると自社にとって不都合になりそうな部分の修正を指示してくるのは、本当にやめて頂きたい。講演はプロパガンダの手伝いではないよね。講師を下請けの様に扱うのはどうかと思う。
20161129
上司や先達にとって、自分にしか出来ない事だと思っていたことを、部下や後輩が出来るようになったとき、自分の存在意義が揺らぐ。守りに入るか試されている。そこから他の誰にも出来ない役割を見つけ、作り出せるかどうか。そうやって新しい仕事を作って譲り続ける。それこそが先達の役割ではないか。
20161129
SuicaなどICカードで改札を通るのが当たり前になり過ぎて、昔は定期券を目視でチェックしていたなんて信じられない。改札を通る人たちの定期の日付を見るという職人技。そうした仕事もなくなった。これからも機械で出来るような仕事はなくなる。なくなってから、気付くことも多いだろう、多分。
20161127
新規事業を阻む上司のジレンマ『上長になると部下の提案も自分の責任で上に起案しなければならない。しかし、中身の理解も評価も難しい。わからないことにはリスクも取れない。そして、提案した社員だけがわかっていても会社を動かすことができない』 https://t.co/jwBLB5VVUq
20161126
内発的動機を活かす組織のつくり方。適材適所が一番の肝。好きなことよりも得意なことで貢献できるように。苦手なことは諦めて補完しあう。減点評価をしない。アメとムチを使わない。失敗しても怒らず、なぜ起きたか徹底的に考えさせる。指示はしないが期待は伝える。常識は伝えるけれど良識に任せる。
20161126
近くにいないと雑談ができない、クリエイティブな仕事もできない。そこで思考停止せず考える。創造性の本質はチームの心理的安全と個人の内発的動機で、物理的な距離は支援にはなるが真因ではない。オフィスかリモートかではなくて、心理的安全が保たれて内発的動機で働ける組織を作ることの方が大事。
20161125
まとめサイトやキュレーションが、SEOに最適化されて検索結果の上位に出てくるけれど、あまり役に立たない。どの記事も自分の体験談ではなく、ただのコピペや集めてきただけで、実体験が伴っていないから信ぴょう性もなくて。旅行の計画や美味しい店を探すときは、体験の書かれたブログが読みたい。
20161125
リモートワークを広める活動をしていると、なんでもリモートで済ませる人だと誤解されがちだが違う。遊ぶことや体験するための移動は欠かせないし、そこへの移動も楽しみで旅行も好きだ。だけど、移動する必要のない仕事のための移動は馬鹿らしい。そこは効率化して、もっと娯楽の移動を増やせば良い。
20161124
新規事業や起業の相談。成功した人にアドバイスを求めれば、たとえ失敗してもチャレンジすべきだと言うだろう。失敗した人に聞けば、やめておけ大変だと言う筈だ。どちらにせよバイアスはかかる。やるかやらないか結局は自分で考えるしかないし、自分が納得するモチベーションを持っているかどうかだ。
20161124
どんなことだって「バランスが大事」なのは間違いない。意見を求められたら「バランスが大事」と述べておくのが、最もそれらしく聞こえる。が、それは何も言ってないのと同じだ。あえて極端な方向で、断言するような意見を出すことで議論が生まれる。でも本当は「バランスが大事」なのはわかっている。
20161124
Skypeでオンラインミーティングをする際は、予定の時間になってもいきなり繋がずに、その前にチャットで一言かけてからコールする習慣を広めたい。コールが来ると電話みたいでドキッとする。もしくは、HangoutやAppear.in、zoomのようなURL共有で自分から繋ぐ形にしたい。
20161124
最近はリモートワークの文脈で講演することが多いが、まだまだ「納品のない受託開発」も広める機会を作っていきたい。ソフトウェア開発を顧問形式で提供するようになれば、多くの日本企業のIT化を促進することが出来るし、プログラマも直接価値を届けることが出来る。これも1つの「働き方改革」だ。
20161124
生産性向上や長時間労働の是正を目指して働き方を本気で変えようとするならば、仕事の評価やマネジメントを変えずに実現はありえない。しかし、経済面の成長をKPIとし、市場での競争に勝つことが求められる社会では、多くの会社で経営から変えることは難しい。これまでと違う新しい価値観が必要だ。
20161123
若い頃は、ある程度の年齢になったら成長に対する意欲は薄れるものだと思っていたけれど、自分がそれなりの年齢になって気付くのは、まだ成長したいという意欲があるということだ。残りどれだけ生きるのかということと、成長に対する向上心に相関はなく、死ぬまでずっと成長したいと思うものだろうか。