2021年を振り返っての皆さんの投稿を見ながら、自分は今年はあまり語ることないんだよな、と思いつつ書いたら長くなってしまいました。。
ソニックガーデン10周年でしたが、特に派手なことをすることなく、個人としても目立つアウトプットができた訳でもない静かな一年でした。
お陰様で会社は成長していますが、働く人が増えると、問題も増える。まるでお手玉。修行だと思って淡々と取り組んでいくのも経営かな、と。
取り組みとしては、執行役員の制度と社長室を作り経営のチーム化、子会社ラクローの独立、編集チームの立ち上げなど、社内でのことが多め。
新卒採用に本格的に取り組み始めて、私たちなりのインターンや業界貢献を考えるようになり、プログラミング合宿を始められたのは良かった。
12月半ばから始めた未経験向けのプログラミング合宿は、年末の本日まで実施してた。やる気のある若者たちが頑張ってる姿は尊いものですね。
運営自体も若手メンバーで取り組んでくれて、それ自体が良いアクティビティになって成長できたと思う。年末の最後まで頑張ってくれて感謝。
全社員リモートワークの次の段階を目指して、リアルな土地で村を作る企画も動き出したのも今年だった。実現まで数年越しの企画になりそう。
組織を作るのも、人を育てることも、事業を生み出すことも、時間がかかるけど、むしろ効率より時間かけることを考える、そんな静かな一年。
前向きに解釈するなら、次の10年に向けての大きな意思決定をして、仕込みを始めた年だったかなと。数年後に、そんな風に思えたら良いな。